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保ち合い相場をどう攻略するかはとても重要な要素です。トレンドが分かりやすく長続きすればトレードはカンタンです。でも、そんな相場はありません。むしろ、人間と同じで動いたら休む、休む出したら止まらない、そんな感じですね。
では、どうやって保ち合い相場に立ち向かえばいいのでしょうが。先人の知恵を借りるなら「保ち合いに付ける薬は無し。」なんです。保ち合いでどうやって稼ぐかを考えるよりも、保ち合いは相場には出来るだけ巻き込まれないようにするのです。この前提を十分に踏まえた上で「保ち合い相場の対処療法」をご紹介します。
1、保ち合い上限下限からの逆張り
2、保ち合いの上下幅があるときは、中心から上限下限までの逆張り
3、保ち合い上抜け(下抜け)失敗からの、保ち合い復帰の反転狙い
4、保ち合い離脱を確認後の順張り
などです。それでも、保ち合いの上下幅100円以内では、デイトレでも難易度がアップします。保ち合いチャートをじっと監視していると、この後に何か起きそうだ!」「嵐の前の静けさかも知れない!」「保ち合いの抜けに付くぞ!」という気持ちになります。こうなると負けはもう約束されたようなものです。(^^;)
「何か起きたら考える。動いてからでも遅くない。」という余裕を持ちましょう。その為には、引き出しの多さが必要かもしれませんね。いつでも取れるから焦らなくていいよ。と思えれば、さらに冷静にチャートを見ることが出来るようになり、無駄な監視時間が減ってきます。
保ち合いでボロボロに負けた頃に、トレンドがやってくるものです。ボロ負けした後では、せっかくのチャンスにリスクを取れなくなり、結局儲かりません。
以下、動画でも解説しておきましたので、参考にしてください。